5月10日遠征
先週木曜日、平谷へ遠征にいきました。翌金曜夜の連荘も視野にいれての遠征でした。
金曜の勤務は休みを入れてました。結果的には一晩で疲労困憊で帰りました。もう若くないです。(当たり前ですね)
平日の夜でも数名の方がおられ、わが中天メンバーもTさん、MさんにAさんも来られ、私も入れて4名と過半数を占めて一大勢力?リタイヤ組の活力は、健在です。
私の機材は、若干構成を前回から変更し、EM10に6DApoSonnarTWIN+M-GEN、P-2の方は、セットする時間も少なかったので、ノータッチガイド。今回は名玉TAMRON SP Di AF 90mm F2.8 MACRO いわゆるタムキュー ポートレートや花のマクロ撮影によく使用されているものです。昨年ヤフオクでお花の撮影用に入手したもので、星には初使用です。ただ、どうも2代前の機種のようで、フィルム時代の物です。結果、この予想が当たって色にじみがきれい!!な星野写真となりました。
6DとApoSonnarTWINは、メインは白鳥中心部です。2枚モザイクにすると、タムキュー(90mm)もほぼ同じ範囲になるので、比較の為、同じ写野にしました。
まづタムキュー
5月10日01:16~ 2分×40枚=80分
D810A TAMRON 90mmF2.8(F3.5) P-2 ノータッチガイド
6D APOSONNAR TWIN
EOS6D APONNAR135mmF2.0(F3.5)TWIN ISO1600
南北2枚モザイク
北側
5月11日0:52~ 2分×20枚×2台=80分
南側
〃 02:35~ 2分×15枚×2台=60分
南北で露出枚数が違うのは、薄明になったためです。事前にちゃんと調べておけ!という事ですね。薄雲が通過したため、デネブなどの輝星が滲んじでます。
反省
昨晩5月19日のGPVには、振り回されました。一昨日までは出撃のつもりでしたが、昨日お昼頃のGPVで悪化の方向だったので、取りやめ、のんびりしてたら、夜になっても自宅辺りが曇らないので、再度、見たら、一晩晴天となっていました。ちょっと一杯飲んでしまったので、ベランダで3惑星をHD800で覗いてましたが・・・。
空の事は、やはりわかりませんね。特に昨晩のような晴れと雲の境界線辺りでは、まづ行かなければなりませんね。何年も同じ事ばかり言ってるような気がします。
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コメント
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ApoSonnar名手の作品、さすがですね!光害がひどくなってきた平谷でモザイクは中々難しい処理のように感じます。
私の方は当日ガイドがうまく作動せず、星景のみで下山しました。本日、QHY5-ⅡのNorth側ガイドポートの不良をようやく発見し、明日より入院させる予定です。
そろそろ梅雨の兆候がありそうな天気ですが、火星の撮影準備でもしようかなと思っています。
投稿: TM | 2018年5月22日 (火) 22時53分
TMさんコメントありがとうございます。
Aposonnar名手じゃないですけど、うまくモザイクができたと思います。Image Composite Editor君が上手に処理してくれたおかげです。
そのあとの画像処理は問題大ありですが、今後も、勉強ですね。
火星撮影はお任せして、私は眼視とbeerで過ごすつもりです。
投稿: ひろG | 2018年5月22日 (火) 23時30分