2020年8月 8日 (土)

M16(わし星雲)  自宅撮影デジカメナロー2作目

M16(デジカメでのSAO,AOO,SAO+AOO) シリーズ2作目
M8に続き、2作目も撮影しました。
撮影日時 2020年5月30日 0:00~
鏡筒   タカハシFSQ106ED 直焦点 fl530mm F5
架台   タカハシEM-10(K-ASTEC改)
カメラ  D810A ISO6400
フィルター露出コマ数 IDAS NB-2 50秒×48=40分
            〃NB-3 45秒×140=105分 計145分
デジカメで楽しんでいます。本格的な冷却CCDカメラを使ったナローバンド作品には、足元にも及ばないと思います。やりだしたばかりで、色調とかもわからず試行錯誤です。(^_^;)
自宅マンションからの撮影です。南側で高度50度以下しか
撮影不可なのが、残念。その他のエリアは、遠征でカバーします。
Web_m16sao SAOWeb_m16-aoo AOOWeb_m16-aoosao30 AOO+SAO

2020年8月 5日 (水)

星ナビ9月号入選

   
星ナビ9月号入選しました。久しぶり。

M8(市街地でのデジカメによるSAO,AOO,AOO-SAO)

星仲間のU氏に教えてもらった処方で,IDAS NB-2,NB-3フィルターを用いて、コメントにもあったように「都会地などで輝線星雲撮影を手軽に楽しめる方法」として評価いただきました。(^^♪
 Uさんありがとうございます。感謝しています。

撮影データ
 撮影日 2020年5月29日01時02分~
  鏡筒  FSQ106ED直焦点 530mmF5
 赤道儀 EM-10(K-ASTEC 改造)
カメラ  D810A
フィルター IDAS NB2-PM(45秒×50枚)  
           NB3-PM (45秒×60枚)
  処理  SI8,PS-CC,FAP他
  撮影地 愛知県岡崎市(市街地)
M8saoSAO
  M8_aoosaoAOO-SAOWeb_m8aooAOO
 

2020年1月26日 (日)

今頃年末撮影のアップ IC443~sh2-249(くらげ星雲)

New28nik_20200126172801 早いもので令和2年も、もう少しで一か月経過します。
昨年末に、設楽町で撮影したものを、忘れないうちにアップしておきます。
FBに上げたものと同じです。

IC443~sh2-249(クラゲ星雲)

撮影日 2019年12月28日
時刻   23時12分~
露出   6分×24枚=144分
鏡筒   FSQ106ED直焦点 530mm F5
カメラ  ニコンD810A  ISO3200
フィルター STC Astro Duo
赤道儀  タカハシEM200(K-ASTEC改) BLS  MTS-3
ガイド鏡  GT40   QHY5L2L PHD2


2019年9月17日 (火)

初めてのナローバンドやってみました。

初めてのナローバンド!
15日改良赤道儀のテストを兼ねて奥三河で撮影したものです。満月翌日です。2等星以下は見えない状況。
処理は2年前の荒井先生の星ナビ記事を読みながらやってみました。このCMOSカメラを本格的に使用するのも初めてです。
フラットが合っていない点、ピントが甘い点、露出時間が少ない点、画像処理、等多々問題点ある中ですが、第一歩として記録です。
...
NGC281
FSQ106ED F3RD 320mmF3
EM200 MTS-3
GT-40 QHY5L-Ⅱ-M
2019/9/15 23h22h~
ASI1600MM-COOL
ZWO FILTER Hα、OⅢ、SⅡ
H,O,Sとも300s×4枚 総露出60分
相当にトリミングしてます。(拡大当然禁止です~(^-^;)

  Ngc281-sao-new2rgb4a2

2019年4月17日 (水)

西オーストラリア ワディ遠征 の記録no.1

647664756474-322 New13 昨年1月遠征から約1年3か月経過し、また、西オーストラリア ワディへ遠征しました。
4月6日出発し14日に帰国しました。昨年は天候に恵まれなくて夜は1.5日しか晴れませんでしたが、今回は4.5日とついていました。
よく晴れたので、撮影枚数が多く、なかなか、処理が進みませんが、できたものからブログとFBにアップしていきます。

1枚目は、今回一番撮りたかった全周魚眼によるさそり座天頂の銀河。黄道光や対日照も映り込んできてます。
  撮影データ 2019年4月13日 4時8分~ 2分×3枚 露出計 6分
          ニコンD810A シグマ8mm  F3.5→F4.0  
          ポラリエにてガイド

2枚目は、昨年、失敗した大マゼランです。回りのHαの散光星雲もきれいに映ってくれて満足です。
  撮影データ 2019年4月7日 21時55分~  4分×9枚 計36分
           キャノン EOS6D (SEO-SP4) ビクセンFL55SS レデューサーHDセット 合成F4.3 F237mm
            タカハシp-2(K-ASTEC 改) Lacerta M-GEN 

2018年12月19日 (水)

12月14日プチ遠征no.2

2時26分から短時間露光
西に傾いて光害の影響が大きくなってきましたが、備忘記念撮影。
F4.3では30秒露光が適正でした。
最近入手したQuad BP Filterを使用すべきでしたが、それは後日実験。

クラゲ星雲、モンキーフェイス星雲&M35
New26web

2018年12月15日2:26~ 30秒露光×24枚=総露出12分!!
FL55SS FL+RD 237mmF4.3 D810A ISO3200
トリミング

New24web

元画像ノートリミングです。レベル補正を少しやっています。

2018年11月15日 (木)

御嶽山初遠征

先週末、FBのお友達に誘われて、初の御嶽山デビューさせていただきました。
以前からエムティーさんやTMさんが遠征され、素晴らし結果を出していたので、いつかは行きたいと思っていました。
11月10-11日は透明度が非常によく、冬の天の川もかなりスッキリ見えていて、バックも暗く、本当に久しぶりの素晴らしい空でした。
ただ、突然のことでしたので、準備不足がいろいろあり、撮影の不手際があって(いつも事ですが)、露出時間も短く、結果はあまり満足できるものは、残せませんでした。
初デビューという事で記念作です。今年はもう無理かも知れませんが、来年は、リベンジに準備をしっかりやって、遠征したいと思います。

Web_ab_new368_03

おうし座東部分子雲
2018/11/10  22:42~ 露出90秒×24コマ×ツイン=総露出72分(この倍は最低必要でした)
6Dseo-sp4   アポゾナー135mm F2(F3.5)
タカハシP-2(K-ASTEC2軸駆動改造) M-GEN 75mmガイド鏡
SI8,PS-CC,NIK他

2018年10月28日 (日)

秋の星雲星団に囲まれるおうし座の分子雲

10月7日遠征での撮影です。ほぼ初めての4枚モザイクをやってみました。
対象は、タイトル通りのまわりの星雲星団を入れた構図です。
構図は、自動導入ができないので目盛環とカメラファインダーで直視し試行錯誤したので、重なりが、ちぐはぐでしたが、ICEが上手につなげてくれました。
多少ムラムラは、お目こぼしでお願いします。

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撮影データ
2018年10月7日 23時26分~ 90秒露光×16枚×4枚モザイク×2セット=3時間12分露出
eos6D(seo-sp4)ISO3200 ApoSonnar 135mmF2(F3.5)  twinシステム
タカハシP-2(K-ASTEC2軸改造) M-GEN
RAP2,PS-CC,IS8,ICE                                                                                           平谷村

2018年10月14日 (日)

10月7日(日)夜の撮影 平谷

先週の日曜に5か月振りに平谷へ撮影に行きました。台風で山への道が心配だったので、事前に役場に聞いたら、問題なく行けるとのことでした。到着は15時40分頃でしたが、案の定、駐車場南と東は、すでに先人が設営中で、北側に設営しました。
一般(星屋さんではない)の方の車やバイクもぞくぞくと来られ、夕方までには一杯状態となりました。日没後も、どんどん車が上がってきて、奥の方から二重三重駐車、上ってくる道にも何台も縦列駐車で、今までに見たことのないような状態。当然、ライトつけて上がってくるので照射されるのも何度もありました。
来られる方の多くは、従来からの星屋さんではなく、三脚とカメラだけの軽装でした。
駐車場に設営せず、山への登り道に設営して夏の天の川を撮影したり見ている方が多かったようです。最近のデジカメの高性能は我々のような古くからの天文ファンばかりに恩恵を与えているのではなく、一般の方にも星空撮影が垣根を低くしてくれて天文ファン?のすそ野を広げてくれているようです。このことはここ2,3年耳にはしていましたが、ここまでもかと実感したのは、初めてでした。
当然、ここ2,3年前から本格的に天体撮影している層も増えているので、赤道儀類も多かったのは言うまでもありません。
天文のすそ野が広がっていることは、喜ぶことと思います。
同時に、星を見る際のマナーも、広がってほしいものです。

当日撮影したものです。
エンジェルフィッシュ星雲

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2018年10月8日 3時37分~  90秒×27枚×2台(twin)  81分露出
apo sonnar  135mm F2(F3.5)  EOS6D(SEO-SP4)
TAKAHASHI P-2 (K-ASTEC2軸改造) M-GEN

2018年5月20日 (日)

5月10日遠征

先週木曜日、平谷へ遠征にいきました。翌金曜夜の連荘も視野にいれての遠征でした。
金曜の勤務は休みを入れてました。結果的には一晩で疲労困憊で帰りました。もう若くないです。(当たり前ですね)
平日の夜でも数名の方がおられ、わが中天メンバーもTさん、MさんにAさんも来られ、私も入れて4名と過半数を占めて一大勢力?リタイヤ組の活力は、健在です。

私の機材は、若干構成を前回から変更し、EM10に6DApoSonnarTWIN+M-GEN、P-2の方は、セットする時間も少なかったので、ノータッチガイド。今回は名玉TAMRON SP Di AF 90mm F2.8 MACRO いわゆるタムキュー ポートレートや花のマクロ撮影によく使用されているものです。昨年ヤフオクでお花の撮影用に入手したもので、星には初使用です。ただ、どうも2代前の機種のようで、フィルム時代の物です。結果、この予想が当たって色にじみがきれい!!な星野写真となりました。
6DとApoSonnarTWINは、メインは白鳥中心部です。2枚モザイクにすると、タムキュー(90mm)もほぼ同じ範囲になるので、比較の為、同じ写野にしました。

まづタムキュー
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5月10日01:16~ 2分×40枚=80分
D810A TAMRON 90mmF2.8(F3.5)  P-2 ノータッチガイド

6D APOSONNAR TWIN
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EOS6D APONNAR135mmF2.0(F3.5)TWIN  ISO1600
南北2枚モザイク
北側
  5月11日0:52~ 2分×20枚×2台=80分
南側
       〃   02:35~ 2分×15枚×2台=60分
南北で露出枚数が違うのは、薄明になったためです。事前にちゃんと調べておけ!という事ですね。薄雲が通過したため、デネブなどの輝星が滲んじでます。

反省

昨晩5月19日のGPVには、振り回されました。一昨日までは出撃のつもりでしたが、昨日お昼頃のGPVで悪化の方向だったので、取りやめ、のんびりしてたら、夜になっても自宅辺りが曇らないので、再度、見たら、一晩晴天となっていました。ちょっと一杯飲んでしまったので、ベランダで3惑星をHD800で覗いてましたが・・・。
空の事は、やはりわかりませんね。特に昨晩のような晴れと雲の境界線辺りでは、まづ行かなければなりませんね。何年も同じ事ばかり言ってるような気がします。